UIデザインの心理学01

目次:
・デザイン原則の起源
・知覚パターン(フレーム)
・知的ショートカット
・習慣化

 

 

デザイン原則の起源
ノーマン:
人間が犯しやすい認識の誤りと、そうした誤りの影響を軽減もしくは排除できるコンピュータシステムのデザイン法。
 
人間が周囲の物事を認識する際には、過去の経験や考え方に少なからず影響を受けます。
 
・過去の要因 これまでの経験
・現在の要因 現在のコンテキスト(周囲の状況)
・未来の要因 近い将来の目標や予定
 
➡️解決方法:
・曖昧さを排除する
標準的な方法や慣例に従うか、ユーザーをあなたの意図する通りに動かすために先行刺激(プライム)
・一貫性を保つ
 
知覚パターン(フレーム)
それぞれの場所や場面を繰り返し体験するうちに、「そこへ行くと、自分が何を知覚するか」についてのパターンが頭の中に出来上がってくる
 
知的ショートカット
その状況で当然知覚するはずだと予期される事物」を知覚する傾向がある
周囲を毎回毎回いちいち細かく精査する手間を省(はぶ)いて日々の暮らしを楽にしているという現象。
 
習慣化
近年顕在化した要因:
・Nichols 2013
SNS疲れ
フェイスブックバケーション
・Rainy et al. 2013
 
人間が視覚を使ってどのように事物を見分け、捉えているのか
 
近接 類同 連続 閉合 対称性 図と地 共通運命